~もっと知りたい髪の世界~ blog

現場の美容師が語る髪の毛事情 パーマ・カラー・縮毛矯正・ダメージケア・髪にまつわる新常識 髪のプロでしか発信できない髪の知識と情報!

見えないアルカリを除去する!(2)

カラーもパーマもアルカリ剤の力を使い

 

色を明るくしたり カールをつけたりします

 

そのアルカリを消してくれる 薬剤DO-Sアシッド!

 

前回の実験記事の続き~  こんばんは~ GOIS です

 

前回 カラーリング後の

 

アシッド処理した場合と

 

アシッド処理しない場合の

 

褪色度合いの違いを見るために実験したんだが

 

結果は 違いがあまり見られなかった!(笑)

 

見えないアルカリを除去する!(1) 

 

じゃぁ 次にいってみよう

 

にほんブログ村 美容ブログ 美容室・サロンへ
応援クリックお願いします\(^o^)/

 

 

前回の毛束をロッドに巻いてパーマをかける

       f:id:GOIS:20170131235418j:plain

 

PH8.5のチオグリコール酸のパーマ液で 5分放置後に

 

スポイド水洗で還元を勧める 5分+5分 

 

その後すぐブロム6%で2液処理 5分+5分

(今回はリバース・リアクションは行わない)

 

3本共に同じ条件でパーマをかけ

 

最後のアシッド処理だけを変化させた

 

 

2液処理後に

  • 赤はそのまま+5分後 ロッドアウト
  • 黄色はDO-Sアシッド3倍希釈を付けて5分後 ロッドアウト
  • 青はDO-Sアシッド原液を付けて5分後 ロッドアウト 

 

       f:id:GOIS:20170201220348j:plain

 

パーマのかかり自体には 極端な差は感じない

 

では この毛束を シャンプーとストレートアイロンを繰り返してみる

 

 

シャンプーとストレートアイロンを5回ずつ繰り返した

     f:id:GOIS:20170201222211j:plain

 

アシッド処理していない 赤い毛束が他の2本よりウェーブダウンしたのが解る

 

アシッド処理した黄色と青色の毛束は 多少はウェーブダウンしたものの 

 

赤色よりはウェーブが残っている 

 

アシッド3倍希釈の場合(黄色)とアシッド原液の場合(青色)での

 

ウェーブの差は ほとんど無く 今回使用したパーマ液の 

 

薬剤スペックくらいであれば アシッド3倍希釈で充分対応できそうだ

 

原液を塗布した青色の毛束だが 過剰な収斂もなく手触りも悪くない

 

 

そして更に

 

シャンプーとストレートアイロンを5回ずつ(計10回ずつ)追加して繰り返した

      f:id:GOIS:20170201224214j:plain

 

さすがに 3本とも ほぼウェーブが無くなったが この写真でも

 

赤の毛束よりアシッド処理した2本の毛束の方が 

 

多少ウェーブが残っているように見える

 

 

実は

別の毛束で上記と全く同じ条件で実験したものがある

      f:id:GOIS:20170201225158j:plain

PH8.5のチオグリコール酸のパーマ液で 5分放置後に

 

スポイド水洗で還元を勧める 5分+5分 

 

その後すぐブロム6%で2液処理 5分+5分

今回はリバース・リアクションは行わない)

 

3本共に同じ条件でパーマをかけ

 

最後のアシッド処理だけを変化させた

 

2液処理後に

  • 赤はそのまま+5分後 ロッドアウト
  • 黄色はDO-Sアシッド3倍希釈を付けて5分後 ロッドアウト
  • 青はDO-Sアシッド原液を付けて5分後 ロッドアウト 

      f:id:GOIS:20170201225640j:plain

 

そして シャンプーとストレートアイロンを5回ずつ繰り返した

 

f:id:GOIS:20170201225940j:plain f:id:GOIS:20170201230019j:plain

 

結果は最初の実験とほぼ同じ結果で アシッド処理した毛束の方が

 

極端な差が出る訳ではないが ウェーブダウンしにくい結果となった

 

 

 

前回から続けてDO-Sアシッドの検証を行ったが

 

今回の実験は 目に見えないアルカリを DO-Sアシッドが除去してる事を

 

目に見える形で確認する為に行った実験であり

 

パーマのかかり具合やパーマ・カラーの持ちを良くするといった物ではありません

 

そもそも DO-Sアシッド剤のコンセプトとして

 

髪に残留するアルカリを中和させる事が目的の物なので

 

DO-Sアシッドを使用したからといって パーマのかかり具合が変化したり

 

パーマ・カラーの持ちが極端に良くなることはありません

 

 

実験では DO-Sアシッドが 目に見えないアルカリを除去した事により

 

アシッド処理してない物よりはパーマの持ちがやや良かった くらいの感じ!

 

しかしこの アルカリを除去することがダメージを減らす事が 

 

大切なことで 後々 大きな違いとして出てきます

 

 

酸度70mlで PHは5.5 

 

アルカリを吹っ飛ばすには抜群の薬剤 DO-Sアシッド !

 

目に見えない部分でいい仕事をしています

 

安心してください!!

うちのお客さんには使ってますよ~(笑)

 

 

関連記事

縮毛矯正毛への パーマ施術 

縮毛矯正薬剤(2)

縮毛矯正薬剤(1)

膨潤をコントロールする 

 パーマや縮毛矯正で 基本的に起きる現象はこれ!

アルカリ・ph・アルカリ度・ml 

パーマの還元剤 pkaってなに??

還元剤とアルカリの関係! 

パーマや縮毛矯正の酸化剤 

パーマにおける 還元剤の種類と特徴 

肉眼には見えないけれど 髪の中では??

 

f:id:GOIS:20170412105456j:plain

熊本県山鹿市鹿本町梶屋872-1 
美容室  Red clover